Chatworkが大幅続伸、21年12月期業績予想の上方修正を好感
Chatwork<4448>が大幅続伸。同社は12日取引終了後に21年12月期連結業績予想について、売上高を33億1900万円から33億9200万円までのレンジに対して33億6800万円(前期比38.9%増)へ、営業損益を9億3800万円の赤字から8億1500万円の赤字までのレンジに対して7億6100万円の赤字(前期は3億2700万円の黒字)へ、純損益を9億3700万円の赤字から8億1400万円の赤字までのレンジに対して7億6200万円の赤字(同2億800万円の黒字)へ上方修正すると発表しており、好感されているようだ。
あわせて発表した21年12月期第3四半期累計(1~9月)連結営業損益は3億4000万円の赤字(前年同期は2億8700万円の黒字)だった。Chatwork課金ID数の伸長、課金体系改定、クラウドストレージ事業の買収などの施策により、売上高、各利益において当初の業績予想の上限近くもしくはそれを上回る見込みとなったため、上方修正するとしている。
株探ニュース