BASEが急反落、リオープニングでオンライン消費減速し上期営業赤字が拡大
BASE<4477>が急反落している。4日の取引終了後に発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算が、売上高48億700万円(前年同期比2.6%増)、営業損益8億6900万円の赤字(前年同期2億7000万円の赤字)、最終損益9億2100万円の赤字(同2億4600万円の赤字)となり、営業赤字幅が拡大したことが嫌気されている。
リオープニングに伴うオフライン消費の回復により、想定以上にオンライン消費が減速し、BASE事業の流通総額が伸び悩んだ。また、月額有料プランの導入により、サービス利用料及び決済手数料が減少したことも響いた。なお、22年12月期通期業績予想は引き続き非開示としている。
株探ニュース