フリーは後場上げ幅拡大、インテックと金融機関とスモールビジネスのDX推進で協業
フリー<4478>は後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろ、インテック(富山県富山市)と、金融機関とスモールビジネスのデジタルトランスフォーメーション(DX)推進と金融機関が行うICTコンサルティング支援で協業を開始したと発表しており、これが好感されている。
フリーが提供する会計アプリ「クラウド会計ソフトfreee」とインテックが提供するCRM「F3(エフキューブ)」を連携させ、同じデジタルプラットフォーム上での利用を可能にすることで、金融機関はスモールビジネスの会計・財務情報をタイムリーに把握でき、より正確な仮説をもって提案・経営サポートが行えるようになるという。また、スモールビジネスも複数金融機関との取引の管理が容易となるとしている。更に、財務諸表など紙資料のデジタル化を図ることができ、金融機関との円滑なコミュニケーションの実現に貢献するとしている。
株探ニュース