AIinsが一時S安、第3四半期営業利益76%減
AI inside<4488>が急反落し一時ストップ安の4075円に売られている。10日の取引終了後に発表した第3四半期累計(4~12月)単独決算が、売上高24億8100万円(前年同期比24.3%減)、営業利益4億1300万円(同75.7%減)、純利益2億6700万円(同73.9%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
NTT西日本(大阪市都島区)向けに発行した「DX Suite」Liteプランのライセンスの多くが不更新となり、大幅に減少したことが響いた。また、サーバー費用の発生や「Learning Center」リリースに伴う労務費・外注費の発生なども利益を圧迫した。
なお、22年3月期通期業績予想は、売上高36億900万円(前期比21.5%減)、営業利益4億5300万円(同80.8%減)、純利益2億7900万円(同83.2%減)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース