会社側からの【修正の理由】

主にLinux/OSSサービスのライセス販売、ならびにLinux/OSSサービスおよびIoTサービスのプロフェッショナルサービスが来期にずれ込むことが見込まれるため売上高の連結業績予想を下方修正いたします。一方で、利益面では、利益貢献の大きいリカーリングサービスの積み上がりにより前回予想通りの着地を見込んでおります。

当社は株主に対する利益還元を重要な経営課題のひとつと認識しております。一方で、当社は成長拡大の過程にあるため、将来の事業展開への投資と経営体質の強化のために必要な内部留保の確保が重要であると考え、これまで配当を実施しておりませんでした。しかしながら、本年度においては 過去 最高の連結売上高・利益（営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益）を見込んでおり、 今後も中長期的な企業価値の向上を目指した成長投資を積極的に行いつつも、 中長期的視点で事業拡大を図る方針に対して株主の理解を深めていただくための継続的な利益還元を実施してくことは可能と判断しましたので、剰余金の配当を開始いたします。期末配当として年１回の剰余金の配当を安定的 かつ 継続的 に 実施して いくことを配当の基本方針とし、当期につきましては、１株あたり 35 円の配当（初配）を実施予定であります。また、当社は会社法第454条第５項に規定する取締役会決議による中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。