鳥居薬が買い気配、前期経常を69%上方修正
鳥居薬品 <4551> が買い気配でスタート。20日大引け後、19年12月期の経常利益(非連結)を従来予想の10億円→16.9億円に69.0%上方修正。減益率が80.3%減→66.7%減に縮小する見通しとなったことが買い材料視された。
前期業績の上方修正は昨年10月に続き、3回目。アレルゲン免疫療法薬「シダキュア スギ花粉舌下錠」の販売が好調だったことが寄与。セールスミックスによる原価率の改善に加え、事業構造改革に伴うコスト低減も利益を押し上げた。
株探ニュース