JCRファーマは小動き、グロウジェクトへSHOX異常症の効能追加で治験計画届提出も反応限定的
JCRファーマ<4552>は小動き。前週末18日の取引終了後、主力製品である遺伝子組換えヒト成長ホルモン製剤「グロウジェクト」への「SHOX異常症」の効能追加で、医薬品医療機器総合機構(PMDA)に治験計画届を提出し、所定の調査が終了したと発表したが、市場の反応は限定的のようだ。
SHOX異常症は、性染色体上に存在する成長遺伝子SHOXの機能喪失を招く微細欠失・重複や変異などで生じる先天性疾患。これまで同社が取得してきた「骨端線閉鎖を伴わない成長ホルモン分泌不全低身長症」「骨端線閉鎖を伴わないターナー症候群における低身長」「成人成長ホルモン分泌不全症」および「骨端線閉鎖を伴わないSGA性低身長症」に続く5つめの適応症となる。なお、同社では7月にも第3相臨床試験を開始する予定だ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース