キョーリンが反発、独占販売権を有する「リフヌア」が製造販売承認を取得
キョーリン製薬ホールディングス<4569>が反発している。20日の取引終了後、子会社杏林製薬が独占販売権を有する難治性の慢性咳嗽(がいそう)治療薬「リフヌア」について、MSD(東京都千代田区)が20日付で製造販売承認を取得したと発表しており、これが好感されている。
「リフヌア」は、世界で初めて承認された選択的P2X3受容体拮抗薬。杏林製薬では、重点領域である呼吸器科領域における製品ラインアップの拡充を図り、同領域での更なるプレゼンス向上を図るとしている。
株探ニュース