免疫生物研に物色人気集中、4~12月期営業黒字化達成で通期計画も超過
免疫生物研究所<4570>に物色人気集中、カイ気配で水準を切り上げている。研究用試薬の開発販売を行うバイオベンチャーで抗体作製技術に強みを有する。6日取引終了後、23年3月期第3四半期(22年4~12月)決算を発表したが、営業損益が1800万円の黒字と赤字脱却を果たした。23年3月期はわずかながら10期ぶりの営業黒字転換を見込んでいたが、第3四半期時点で通期計画を超過した。これを手掛かりに上値を見込んだ投資資金が流入している。株価は上値抵抗ラインとなっていた13週移動平均線を一気に上抜きトレンド転換を示唆している。
株探ニュース