オンコリスがカイ気配で切り返し急、開発中の新型コロナ薬が変異型に有効性示す
オンコリスバイオファーマ<4588>が急反騰、カイ気配スタートで水準を切り上げている。同社は23日取引終了後、開発中の新型コロナウイルス感染症治療薬「OBP-2011」が変異型コロナウイルスに対する有効性を実験で確認したと発表、これが株価を強く刺激する格好となっている。ブラジル型やロンドン型などのワクチン治療に抵抗性を示す可能性が指摘される変異種に対し、同治療薬が野生型と同等の活性を示すことを細胞培養系の実験で確認したとしている。
株探ニュース