ミズホメディは後場S高カイ気配、21年12月期業績及び配当予想を上方修正
ミズホメディー<4595>は後場に入りストップ高の2920円水準でカイ気配となっている。正午ごろに21年12月期の連結業績予想について、売上高を90億8300万円から113億5800万円(前期比2.7倍)へ、営業利益を30億8700万円から47億4700万円(同11.4倍)へ、最終利益を23億200万円から34億8600万円(同11.4倍)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を38円から60円へ引き上げたことが好感されている。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、「全自動遺伝子解析装置Smart Gene」の出荷再開により累計販売台数が着実に増加するなか、「スマートジーン SARS-CoV-2」の高い需要が継続していることが要因としている。なお、年間配当は110円(従来予想73円)となる予定だ。
また、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)単独決算が、売上高63億5300万円(前年同期比3.8倍)、営業利益31億2400万円(前年同期1億2900万円の赤字)、最終利益22億9600万円(同9300万円の赤字)と大幅に黒字転換したことが好感されている。
株探ニュース