アイサンテクが一時14%高、「自動運転レベル4の公道走行解禁へ」と伝わる
アイサンテクノロジー<4667>が上げ幅を拡大し、一時14%を超す上げとなった。日本経済新聞電子版が27日午前11時頃、「警察庁は27日、特定の条件下で運転を完全に自動化する自動運転の『レベル4』の運行許可制度を盛り込んだ改正道路交通法の施行について、2023年4月1日を予定していると明らかにした」と報じた。
アイサンテクは自動運転用のマップ技術を持つことから、報道を受けた思惑的な買いが入ったようだ。自動運転に関連したシステムの受託開発などを手掛けるソーバル<2186>や、自動車向けを中心に組込み機器向けOSを開発するイーソル<4420>、SoC(システム・オン・チップ)の設計・開発を手掛け、自動運転市場の拡大による恩恵が期待されるソシオネクスト<6526>も上昇している。
最終更新日:2022年10月27日 12時41分
株探ニュース