日パレットはS高カイ気配、第1四半期営業益3.3倍で通期計画進捗率42%
日本パレットプール<4690>がストップ高カイ気配となっている。同社は6日取引終了後に、21年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比3.3倍の1億9900万円となり、通期計画4億7100万円に対する進捗率は42.3%となった。
売上高は同2.8%増の17億1900万円。石油化学樹脂関連企業向けレンタルが底堅く推移したほか、一般向けは顧客の商品在庫積み増しなどを背景に好調だった。また、利益面ではパレットなどのレンタル稼働率の向上やパレット回収強化による現有貸与資産の有効活用、運用面での効率化を進めたことが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
株探ニュース