キタックが大幅安、上期は実質大幅減益
キタック<4707>が大幅安となっている。前週末28日の取引終了後に発表した第2四半期累計(20年10月21日~21年4月20日)連結決算は、売上高18億4800万円、営業利益1億7900万円で着地した。今期第2四半期から四半期連結決算としたため前年同期との比較はないものの、前年同期の単独決算との比較では47.5%営業減益となっており、これが嫌気されている。
1月27日付で広川測量社を子会社化した効果を織り込んだものの、建設コンサルタント事業、不動産賃貸事業ともに伸び悩んだ。なお、21年10月期通期業績予想は、売上高29億9400万円、営業利益2億4200万円の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース