キタックが大幅反落、上期営業利益の対通期進捗率18%にとどまる
キタック<4707>は大幅反落。前週末27日の取引終了後に発表した22年10月期上期(21年10月21日~22年4月20日)業績が、営業利益は4200万円(前年同期1億7900万円)となり、通期計画(2億3400万円)に対する進捗率は18%にとどまっており、これが嫌気されているようだ。
売上高は13億6700万円(同18億4800万円)で着地した。国による防災・減災対策やインフラ老朽化対策などを背景に公共事業を取り巻く環境は概ね堅調に推移すると想定しており、引き続き関連業務の受注機会の確保に努めた。今期から会計基準を変更しており、これに伴う売上高や営業利益の減少があった。なお、通期業績予想は従来見通しを据え置いている。
株探ニュース