フューチャー急騰、3期連続最高益の今12月期計画を好感
フューチャー<4722>が急騰し、上昇率は一時13%を超えた。7日の取引終了後、22年12月期の連結決算発表にあわせ、23年12月期の業績予想を開示した。最終利益は前期比4.6%増の96億6000万円と、3期連続で過去最高益を更新する見込み。加えて、前期の年間配当を3円増額したほか、今期の年間配当予想は前期比3円増配の40円としており、これらを評価した買いが集まった。
今期の売上高は同10.7%増の595億円を見込む。企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)化が進むなか、幅広い業種からの基幹システム刷新に関連する受注の獲得や、既存顧客システムの基盤更改及びクラウド移行案件の立ち上がり、案件規模の拡大などが寄与する。
株探ニュース