CAC Holdings---CACクロアとアガサがICTを活用した業務支援と治験文書管理サービスの導入で提携
CAC Holdings<4725>のCRO子会社であるCACクロアは、11日、アガサ(本社:東京都中央区)と、治験・臨床研究のデジタル化の加速と開発期間短縮を目指し、パートナー契約を締結したと発表した。
日本国内の治験・臨床研究文書の管理においては、紙原本をベースにした品質管理のプロセスが確立しており、紙原本と電子コピーの二重管理における信頼性の不透明さや、印刷・郵送・保管などの紙処理に係るコストや非効率性などが、品質を維持しつつ開発費の抑制を進める製薬会社の課題になっていた。
そこで、創薬から育薬までICTを活用した業務支援サービスを提供するCACクロアと、電子記録・電子署名の公的要件であるER/ES指針、Part 11 などに対応した文書管理クラウドサービスをもつアガサが、治験・臨床研究の信頼性確保や効率化など、業務のデジタル化を加速するワンストップサービスを共同展開する。
《SF》
提供:フィスコ
株探ニュース