京進が急反落、20年5月期業績及び配当予想を下方修正
京進<4735>が急反落している。7日の取引終了後、20年5月期の連結業績予想について、営業利益を4億円から2億3600万円(前期比28.2%減)へ、純利益を10億1100万円から8億4700万円(同72.4%増)へ下方修正したことが嫌気されている。
19年11月にヒューマンライフを子会社化したことで、売上高は226億6900万円から227億500万円(同12.7%増)へ上方修正したものの、上期において語学関連事業、保育・介護事業が計画を下回っていることに加えて、20年春の保育園開園のための保育士採用コストが増加することが要因としている。なお、業績予想の修正に伴い、従来38円81銭を予定していた期末一括配当予想を32円65銭に引き下げるとしている。
同時に発表した第2四半期累計(6~11月)決算は、売上高112億3700万円(前年同期比14.4%増)、営業利益3億5400万円(同34.1%減)、純利益1億2200万円(同53.8%減)だった。
株探ニュース