東計電算が年初来高値を更新、GMO ReTechとデータ連携で業務提携
東計電算<4746>が大幅に5日続伸し、年初来高値を更新。同社は午後2時ごろ、GMO TECH<6026>の連結会社であるGMO ReTech(東京都渋谷区)が手がける不動産賃貸管理会社向けDXプラットフォーム「GMO賃貸DX」と、東計電算の「J-Rent」とのデータ連携に向けた業務提携を開始したと発表しており、材料視した買いも入っているようだ。
今後、両システムの改修・開発を進め、22年4月に両システム間のデータ連携を開始する予定。これまでは「GMO賃貸DX」と「J-Rent」双方のシステムを利用している不動産賃貸管理会社は各システムから情報を出力し、各システムにインポートをする必要があった。今回の連携により、両システムを利用する不動産賃貸管理会社は基幹システムである「J-Rent」に入力されたオーナー情報や入居者情報といった基幹データを自動で「GMO賃貸DX」のアプリに連携させることが可能となり、作業負荷を大幅に軽減することができるとした。
株探ニュース