C&R、上期経常を31%上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額
4763クリーク・アンド・リバー社【連結】
業績修正PDF
クリーク・アンド・リバー社 <4763> が9月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益を従来予想の16億円→21億円(前年同期は14.7億円)に31.3%上方修正し、増益率が8.4%増→42.3%増に拡大し、従来の6期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の28.5億円→32億円(前期は24.8億円)に12.3%上方修正し、増益率が14.7%増→28.8%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
足元の業況を踏まえ、2022年2月期第2四半期累計期間及び、通期連結業績予想を上方修正いたします。2022...
会社側からの【修正の理由】
足元の業況を踏まえ、2022年2月期第2四半期累計期間及び、通期連結業績予想を上方修正いたします。2022年2月期通期の営業利益は、2021年4月8日に発表した「中期経営計画」における2023年2月期の目標利益額となり、一年前倒しでの達成を見込みます。 2022年2月期通期の売上高については、第2四半期累計期間における上振れ分を上方修正いたします。利益項目については、第2四半期累計期間の上振れ分の一部を、主に既存事業の伸長を狙いとした広告宣伝費等の事業投資費用として計上することを織り込み、修正いたします。 2022年2月期第2四半期累計期間においては、前期から取り組んできた営業面並びに社内業務面におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)化をさらに進め、生産性向上及び業務効率化を推進してまいりました。 クリエイティブ分野(日本)及び医療分野を中心に、プロフェッショナル領域におけるプロデュース事業、エージェンシー事業が順調に推移したことに加え、ライツマネジメント事業も着実に伸長いたしました。 利益率の高いプロデュース事業、ライツマネジメント事業が大きく伸長した一方で、グループ全体で取り組むコスト削減への取組みや働き方の見直し等が奏功し、売上高の伸び以上に利益項目が伸長し、期初の予想を上回る見通しとなりました。 今後、更なる修正が必要となった場合には、速やかに開示いたします。(注)業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき当社グループで判断したものであり、潜在的なリスクや様々な不確定要素が含まれております。そのため、様々な要因の変化により、実際の業績は、記載されている予想数値と異なる可能性があることをご承知おき下さい。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 21.03-08 | 19,700 | 1,600 | 1,600 | 1,050 | 47.1 | 0 | 2021-04-08 |
連結 |
| 新 21.03-08 | 21,000 | 2,100 | 2,100 | 1,350 | 60.6 | 0 | 2021-09-30 |
連結 |
| 修正率 | +6.6 | +31.3 | +31.3 | +28.6 | +28.6 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2022.02 | 40,000 | 2,850 | 2,850 | 1,750 | 78.5 | 17 | 2021-04-08 |
連結 |
| 新 2022.02 | 41,300 | 3,200 | 3,200 | 1,950 | 87.5 | 17 | 2021-09-30 |
連結 |
| 修正率 | +3.3 | +12.3 | +12.3 | +11.4 | +11.4 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.03-08 | 18,454 | 1,455 | 1,476 | 966 | 43.8 | 0 | 2020-10-08 |
連結 |
| 予 21.03-08 | 21,000 | 2,100 | 2,100 | 1,350 | 60.6 | 0 | 2021-09-30 |
連結 |
| 前年同期比 | +13.8 | +44.3 | +42.3 | +39.8 | +38.2 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.02 | 32,946 | 2,083 | 2,103 | 1,359 | 63.6 | 15 | 2020-04-09 |
連結 |
| 2021.02 | 37,314 | 2,447 | 2,485 | 1,647 | 74.3 | 16 | 2021-04-08 |
連結 |
| 予 2022.02 | 41,300 | 3,200 | 3,200 | 1,950 | 87.5 | 17 | 2021-09-30 |
連結 |
| 前期比 | +10.7 | +30.8 | +28.8 | +18.4 | +17.8 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。