C&Rが3日ぶり反発、上期業績は半期として過去最高
クリーク・アンド・リバー社<4763>が3日ぶりに反発している。7日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算が、売上高210億3500万円(前年同期比14.0%増)、営業利益21億5700万円(同48.2%増)、純利益14億600万円(同45.4%増)と大幅増益となり、半期として過去最高の業績となったことが好感されている。
国内クリエイティブ分野及び医療分野におけるエージェンシー事業が好調に推移したほか、国内クリエイティブ分野におけるプロデュース事業や電子書籍、YouTubeなどのライツマネジメントが伸長したことが寄与した。また、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進などによる生産性向上や業務効率化の取り組みも奏功した。
なお、22年2月期通期業績予想は、9月30日に上方修正した売上高413億円(前期比10.7%増)、営業利益32億円(同30.7%増)、純利益19億5000万円(同18.4%増)見通しを据え置いている。
株探ニュース