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ドリーム・アーツ---24年12月期は2ケタ増収増益、主力のクラウド事業が業績に貢献

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2025年2月17日 9時30分

ドリーム・アーツ<4811>は12日、2024年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比13.4%増の50.33億円、営業利益が同33.9%増の7.73億円、経常利益が同36.1%増の7.66億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同29.9%増の5.51億円となった。

クラウド事業の売上高は前期比24.4%増の38.91億円、セグメント利益は同51.3%増の15.00億円となった。ホリゾンタルSaaSの当年度においては、各種イベントの主催や展示会への出展を通じ「SmartDB(R)(スマートデービー)」の販促を強化してきた。開発面では、ERPフロントシステムとしての活用や、複雑な業務プロセスのデジタル化を促進するための機能開発・セキュリティ機能の高度化に投資してきた。また、社内ポータル構築ツール「Insuite(R)(インスイート)」は、ビジョンやパーパスの浸透、組織エンゲージメントの強化、企業カルチャーの刷新といった経営課題を重視する顧客にフォーカスし、提案活動を展開してきた。この結果、売上高は同32.6%増の29.26億円となった。また、当年度末時点のMRR(月額利用料)は2.68億円(前年同期比0.61億円増)、契約企業数は161社(前年同期比21社増)となった。バーティカルSaaSの当年度においては、上半期の大型展示会で獲得したリードへの提案活動に注力してきた。開発面では、ユーザーインターフェイスの改善、パフォーマンス向上に向けた基盤強化などを進めてきた。この結果、売上高は同5.4%増の7.84億円となった。また、当年度末時点のMRR(月額利用料)は0.66億円(前年同期比0.01億円増)、契約企業数は163社(前年同期比11社減)となった。DCR(DX Custom Resolution)の当年度においては、提供システムのセキュリティ向上と安定運用に注力してきた。この結果、売上高は同2.5%増の1.80億円となった。また、当年度末時点のMRR(月額利用料)は0.14億円(前年同期比279千円増)、契約企業数は3社(前年同期比変動なし)となっている。

オンプレミス事業の売上高は同6.5%減の5.58億円、セグメント利益は同15.4%減の2.28億円となった。当年度においては、一部の顧客からライセンス受注があったものの、クラウド環境への移行などに伴いソフトウェアメンテナンスの解約が進んだ。

プロフェッショナルサービス事業の売上高は同18.4%減の5.84億円、セグメント利益は同51.9%減の0.53億円となった。当年度においては、「SmartDB(R)」に関連する導入支援プロジェクトや、DCRの機能拡張開発、既存顧客向けプラグインソフトウェアの改修などを受注した。一方で、クラウド移行提案の積極化に伴うエンジニアの稼働率低下や、前年同期に実施した大型プロジェクトの反動減が業績に影響を及ぼした。

2025年12月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比11.3%増の56.00億円、営業利益が同0.6%増の7.78億円、経常利益が同14.0%増の8.74億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.9%増の6.05億円を見込んでいる。

《ST》

提供:フィスコ

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