ISIDが強含む、東芝デジタルソリューションズと協業に向けた検討で基本合意
ISID<4812>が強含む動きとなっている。同社はきょう、東芝デジタルソリューションズ(川崎市)が開発・提供する車載システム開発用分散・連成シミュレーションプラットフォーム「VenetDCP(ベネットディーシーピー)」に関して、再販や共同マーケティングといった協業に向けて検討することで基本合意したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。
VenetDCPは、モデルベース開発を進化させ、サイバー空間上で企業の枠を超えた車載システムの共同デジタル試作を可能にするシミュレーションプラットフォーム。VenetDCPとISIDが提供する構想設計業務支援システムやクラウドCAEソリューションなどと融合させることで、車載システムの開発コスト削減や効率化の実現を目指すとしている。
株探ニュース