ACCESS反落、顧客の投資抑制などで第3四半期は25億4100万円の営業赤字
ACCESS<4813>が反落している。同社は9日取引終了後に、21年1月期第3四半期累計(2~10月)の連結決算を発表。営業損益が25億4100万円の赤字(前年同期は10億7600万円)となったことがネガティブ視されているようだ。
売上高は前年同期比6.4%減の47億7500万円で着地。新型コロナウイルス感染症の影響による顧客企業の投資抑制で、IoTサービス開発・構築案件の規模縮小・延期・中止が生じているほか、車載機器など最終製品の出荷減に伴うロイヤルティー収入が減少した。なお、通期の業績予想は引き続き未定としている。
株探ニュース