ステラファはS高で引ける、ビジョナルは初値を下回る
きょう東証マザーズ市場に新規上場したステラファーマ<4888>は、午前10時47分に公開価格460円を252円(54.8%)上回る712円で初値をつけた。ステラ ケミファ<4109>を親会社に持ち、BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)と呼ばれるがんの放射線治療で使うホウ素剤の開発が主な事業であることから、がんの最先端治療関連銘柄として注目が高く、その後も買いが流入しストップ高の862円に上昇。そのままストップ高に張り付いて上場初日の取引を終えた。
同じく、きょう東証マザーズ市場に新規上場したビジョナル<4194>は、午前10時25分に公開価格5000円を2150円(43.0%)上回る7150円で初値をつけ、一時7490円まで買われたが、結局7000円と初値を下回り初日の取引を終了。一方、東証ジャスダック市場に新規上場したネオマーケティング<4196>は、午後1時33分に公開価格1800円の2.1倍に当たる3805円で初値をつけ、その後4490円に買われたが、結局4065円で初日の取引を終えた。
株探ニュース