資生堂が続伸、構造改革効果や為替影響で22年12月期最終利益は計画上振れ
資生堂<4911>が続伸している。6日の取引終了後、集計中の22年12月期連結業績について、純利益が255億円から340億円(前の期比27.5%減)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
中国及び日本で想定を下回ったことから、売上高は1兆700億円から1兆670億円(同5.6%増)へやや下振れたものの、各地域での積極的なマーケティング活動や緩急のある費用コントロール、構造改革効果や為替影響などが寄与し、利益は上振れて着地したという。
株探ニュース