ライオンは急反発、今期増収増益・増配見通しを好感
ライオン<4912>は急反発。13日取引終了後に25年12月期連結業績予想を発表し、売上高を前期比1.7%増の4200億円、営業利益を同23.3%増の350億円と発表した。配当予想も前期比3円増の30円とした。好調な見通しを好感した買いが入っている。
同時に発表した24年12月期決算は売上高が前の期比2.5%増の4129億4300万円、営業利益が同38.4%増の283億8700万円だった。海外事業の好調が全体を牽引した。歯ブラシやボディーソープなどを手掛ける一般用消費財事業は減収となったものの、粗利率の改善や販管費の減少でセグメント利益は増加した。
あわせて27年12月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。最終年度に売上高4500億円、営業利益400億円を目指す。
株探ニュース