Pアンチエイ急反落、「デュオ」販売減で今期下方修正
プレミアアンチエイジング<4934>が急反落。14日の取引終了後に23年7月期業績予想の下方修正を発表。売上高を300億円から265億円(前期比21.9%減)へ引き下げたほか、最終損益を8億2000万円の黒字から一転7億2000万円の赤字(前期14億2400万円の黒字)へ転落する見通しを示しており、これが嫌気され売られている。
主力商品「デュオ ザ クレンジングバーム」の販売が競争激化により大きく減少したことが要因。また、棚卸資産評価損を計上することも響く見込み。同時に発表した第3四半期累計(22年8月~23年4月)の決算は、売上高が206億900万円(前年同期比20.4%減)、最終損益が1億5300万円の赤字(前年同期12億2200万円の黒字)だった。あわせて、株主優待制度の新設を明らかにした。
株探ニュース