ドラフトは一時16%高、21年12月期上期の経常利益予想を2倍上方修正し通期も増額
ドラフト<5070>が3日ぶりに急反発、前日比15.9%高の1038円まで上値を伸ばしている。12日の取引終了後、21年12月期上期(1~6月)の連結経常利益を従来予想の1億2000万円から2億4000万円へ上方修正すると発表しており、これが好感されているようだ。
デザイン性と提案力の高さを背景に特命案件が増加していることから、プロジェクト獲得の効率化と利益体質への転換が進んでいるという。また、旅費交通費などの活動費が想定を下回ることも上振れの要因となるようだ。併せて、通期の同利益も従来予想の6億3000万円から6億8000万円へ上方修正している。
株探ニュース