ブリヂストン、前期最終を赤字縮小に上方修正
5108ブリヂストン【連結】
業績修正PDF
ブリヂストン <5108> が2月9日大引け後(17:10)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。20年12月期の連結最終損益を従来予想の600億円の赤字→240億円の赤字(前の期は2401億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の379億円の赤字→19.5億円の赤字に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1. 通期業績予想修正の理由前回の業績予想は、第4四半期にCOVID-19再拡大に伴う需要減少の影響を大き...
会社側からの【修正の理由】
1. 通期業績予想修正の理由前回の業績予想は、第4四半期にCOVID-19再拡大に伴う需要減少の影響を大きく受けることを前提に算出しておりましたが、結果として、需要減少影響は限定的に留まり、トラック・バス用タイヤを中心に第3四半期からの需要回復基調が継続したことから、前回予想時に計画していたタイヤ販売を大きく上回りました。乗用車・小型トラック用タイヤに関しては、COVID-19再拡大により11月以降、欧米で需要がやや軟化したものの、高インチタイヤ販売は強く推移し、また、新車用タイヤについては、その需要回復基調が第4四半期も継続し、回復がより鮮明となりました。トラック・バス用タイヤに関しては、COVID-19再拡大の中でも、補修用タイヤ需要が特に堅調に推移し、前年を上回る水準まで回復しました。新車用タイヤの需要回復基調は、第4四半期も継続しました。鉱山車両用タイヤに関しては、鉱物ごとに稼働状況にばらつきがあり、超大型タイヤに需要の弱さが見られたものの、大型・中小型タイヤでは、建設需要を中心に、上期の需要落ち込みから大きく回復しました。これらのことから、通期連結業績は売上収益が29,900億円、調整後営業利益が2,220億円、親会社の所有者に帰属する当期損益が240億円の損失との見通しとなりました。2. 前期個別実績と個別業績予想との差異の理由当社の個別業績は、日本市場での乗用車・小型トラック用タイヤ/トラック・バス用タイヤ(以下「一般タイヤ」)の販売、並びにグローバルでの鉱山車両用タイヤ販売が、売上高における大きな割合を占めております。2020年12月期は、COVID-19の影響による日本市場での一般タイヤ需要減少に加え、鉱山車両用タイヤにおいてもグローバルで需要が低調に推移したことにより、前年に対しタイヤ販売が大きく減少しました。これにより、2020年12月期の通期個別業績は、売上高6,900億円(前年比△20.4%)、営業利益650億円(前年比△38.3%)となる見通しとなりました。また、当期純利益については、関係会社からの配当金減少などの影響も加わり、820億円(前年比△63.5%)との見通しとなりました。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 20.07-12 | 1,627,083 | 140,823 | ー | -37,956 | -27.0 | 27.50 | 2020-11-12 |
IFRS |
| 新 20.07-12 | 1,727,083 | 212,823 | ー | -1,956 | -1.4 | 27.50 | 2021-02-09 |
IFRS |
| 修正率 | +6.1 | +51.1 | - | 赤縮 | 赤縮 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2020.12 | 2,890,000 | 150,000 | ー | -60,000 | -42.6 | 52.50 | 2020-11-12 |
IFRS |
| 新 2020.12 | 2,990,000 | 222,000 | ー | -24,000 | -17.1 | 52.50 | 2021-02-09 |
IFRS |
| 修正率 | +3.5 | +48.0 | - | 赤縮 | 赤縮 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 19.07-12 | 1,767,317 | 200,885 | 162,421 | 141,408 | 97.9 | 40 | 2020-02-17 |
IFRS |
| 予 20.07-12 | 1,727,083 | 212,823 | ー | -1,956 | -1.4 | 27.50 | 2021-02-09 |
IFRS |
| 前年同期比 | -2.3 | +5.9 | - | 赤転 | 赤転 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018.12 | 3,650,111 | 402,732 | 381,132 | 291,642 | 194.0 | 80 | 2019-02-15 |
連結 |
| 2019.12 | 3,507,243 | 349,336 | 316,823 | 240,111 | 166.2 | 80 | 2020-02-17 |
IFRS |
| 予 2020.12 | 2,990,000 | 222,000 | ー | -24,000 | -17.1 | 52.50 | 2021-02-09 |
IFRS |
| 前期比 | -14.7 | -36.5 | - | 赤転 | 赤転 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。