トリプラがS安ウリ気配、第1四半期営業利益の進捗率が21%にとどまる
tripla<5136>がストップ安の2402円水準でウリ気配となっている。13日の取引終了後に発表した第1四半期(22年11月~23年1月)単独決算が、売上高2億6300万円、営業利益5400万円、最終利益3700万円となり、前年同期は四半期決算を開示していないため単純比較はできないものの、通期計画に対する進捗率が営業利益で21%にとどまることが弱材料視されているようだ。
主力の宿泊予約エンジン「tripla Book」の施設数が前期末から149施設増の1769施設へ、宿泊施設特化型のAIチャットボット「tripla Bot」の施設数が同44施設増の1132施設となり業績を牽引した。
なお、23年10月期通期業績予想は、売上高11億7400万円(前期比43.7%増)、営業利益2億5500万円(同3.1倍)、最終利益1億8800万円(同2.5倍)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース