オハラが急反騰、全固体電池関連として満を持して切り返しへ
オハラ<5218>が3日ぶり急反騰、7%を超える上昇で2500円台に乗せてきた。世界的な電気自動車(EV)シフトの動きがリチウムイオン電池など車載用2次電池の需要逼迫につながっている。ポストリチウムイオン電池を担う次世代電池である全固体電池分野にも注目が集まっているが、酸化物系の無機固体電解質を使用したものは低温化での特性が著しく低下することが課題となっていた。同社は試作段階でこのハードルをクリアするなど技術的に先駆している。株価は1月18日に4330円の上場来高値をつけた後、直近4月17日には2208円までほぼ半値水準まで大きく調整を入れたが、株式需給面から目先は売り玉がこなれ、上値が軽くなっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース