ノバシステムは大幅反発、第1四半期営業利益は減益着地も会社計画上回る
ノバシステム<5257>は大幅高で4日ぶりに反発している。4月30日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)単独決算で、営業利益は1億5800万円(前年同期比4.6%減)と外注費の増加などにより減益で着地したが、会社側によると計画比では32.7%増になったとしており、これが好感されている。
売上高は15億8400万円(同18.8%増)だった。システムインテグレーション事業が順調に拡大したほか、期初計画では見込んでいなかった追加受注や先行受注、収益認識基準適用による売上高を計上したことが寄与した。
なお、24年12月期通期業績予想は、売上高63億5400万円(前期比17.2%増)、営業利益5億7300万円(同16.8%増)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース