ヤマックスが昨年来高値を更新、今期業績・配当予想の上方修正に反応
ヤマックス<5285>が後場に入りプラス圏に浮上し、昨年来高値を更新した。午後2時、23年3月期の連結業績予想の修正を発表した。売上高を170億円から178億円(前期比12.9%増)、最終利益を4億6000万円から5億2000万円(同42.9%増)に引き上げた。更に、期末一括配当予想を増額修正しており、これを好感した買いを集めたようだ。
工場操業度の平準化によりコストダウンを図ったことが奏功した。繁忙期となる23年1~3月期の業績が好調に推移しているという。期末一括配当予想は2円増額し16円(記念配当2円50銭を含む)に見直した。株式分割の影響を考慮したベースで、前期末比で6円の増配となる。
株価は買い一巡後は利益確定目的の売りが出て、再び下げに転じた。
株探ニュース