ニッカトーは一時S高、直径0.3ミリの微小球窒化ケイ素ボール開発と報じられる
ニッカトー<5367>が急反騰し一時ストップ高の908円に買われている。きょう付けの日刊工業新聞で「直径0.3ミリメートルまで微粒子化した窒化ケイ素ボール『SUN―15ボール』を開発した」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。
記事によると、同製品は積層セラミックコンデンサー(MLCC)やフラットパネルディスプレー(FPD)、化成品などの原材料を均質に分散させるのに有効としており、これらの次世代向け製品の開発に貢献するという。同社では4日から幕張メッセ(千葉市美浜区)で始まる「第4回高機能セラミックス展」へも出展する予定で、これを機に本格展開へ進むもようだ。
株探ニュース