プロパテクノが大幅続落、販売引き渡しの期ずれ響き第1四半期は営業赤字
property technologies<5527>が大幅続落し年初来安値を更新している。前週末14日の取引終了後に発表した第1四半期(22年12月~23年2月)連結決算が、売上高68億900万円、営業損益7600万円の赤字となり、前年同期は四半期決算を開示していないため前年同期との比較はできないものの、営業損益が赤字となったことが嫌気されている。
販売引き渡しの期ずれの影響などで、販売引き渡し件数が前年同期比19.3%減の205件にとどまったことなどが響いた。ただ、会社側では通期業績予想に対する進捗は概ね順調としており、23年11月期通期業績予想は、売上高472億2900万円(前期比21.7%増)、営業利益29億5300万円(同25.2%増)、純利益16億1100万円(同15.7%増)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース