大平金が続伸、ニッケル活況で今期業績大幅増額し配当も計画比3倍以上に
大平洋金属<5541>が続伸。10月21日の2206円の戻り高値形成後は目先利益確定の売りをこなす展開で方向感の定まらない動きをみせていたが、足もとでは25日移動平均線との上方カイ離修正を経て上放れる動きをみせている。前週末10月29日取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表、最終利益は従来見通しの16億8500万円から37億1200万円(前期比3.2倍)に大幅増額した。ステンレス業界の稼働回復を背景に、ニッケル販売が予想以上に好調で価格上昇による収益メリットも享受する。フィリピン持ち分法適用関連会社の投資利益を計上することも利益を押し上げる要因となっている。更に、想定を上回る収益拡大を受けて株主還元姿勢も強め、今期の年間配当を従来計画の15円から55円(前期実績は20円)に40円も上乗せすることも発表、これが株価を強く刺激する格好となった。
株探ニュース