リッジアイが続伸、ジーデップと大規模言語モデル開発システムを開発
Ridge-i<5572>が続伸している。20日の取引終了後、ジーデップ・アドバンス<5885>と共同で、大規模言語モデル(LLM)開発システム「ローカル RAG スターターBOX」を開発し受注を開始したと発表しており、好材料視されている。
「ローカル RAG スターターBOX」は、LLM・RAG(検索拡張生成)の研究開発に最適なハードウェアとライブラリを予め用意し、届いたその日からクラウド接続が不要なローカル環境上でのLLMの利用や、ユーザー固有の文書やデータを活用したRAGの実装をすぐに始められるシステム。ユーザーのデータをローカル環境内に留め外部へ持ち出さないため、情報漏えいリスクを最小化できるのが最大の特徴で、また、リッジアイのAI開発に関するQ&Aが利用できるバウチャーチケットが付属しているので、AI専門家からのサポートを受けながら、機密性、正確性、リアルタイム性が担保されたより精度の高いLLM・RAGの構築を行うことが可能になるとしている。
株探ニュース