日製鋼が大幅反発、セパレータ用フィルムシート装置の生産増強へ
日本製鋼所<5631>が大幅反発している。19日に行われた第2四半期決算説明会で、電気自動車(EV)生産の加速が見込まれ、需要に追いつくために車載電池メーカーやセパレータフィルム製造メーカーが投資を急増していることを受けて、セパレータ用フィルムシート装置の受注予測を引き上げた。従来は25年までの受注予測を年30~35ラインと想定していたが、年50~60ラインに引き上げており、同社も早期に60ライン体制を構築すると生産体制増強の方針を示している。
株探ニュース