アサカ理研が大幅高、環境省が工程表策定と報じられリサイクル関連に物色
アサカ理研<5724>が大幅高。25日付の日本経済新聞朝刊が「環境省はリサイクル分野の今後の対応をまとめた工程表を近く策定する」と報じた。2030年までにリサイクルやシェアリングなど循環経済の関連ビジネスで、市場規模を現在の50兆円から80兆円以上に拡大させるとしており、これを受けて貴金属回収を手掛ける同社に思惑的な買いが入ったようだ。同じく貴金属回収のエンビプロ・ホールディングス<5698>や松田産業<7456>も上昇しているほか、家電回収のリネットジャパングループ<3556>は一時ストップ高に買われており、この日の株式市場ではリサイクル関連に位置づけられる銘柄に物色が広がっている。
株探ニュース