大阪チタが大幅安、為替差損計上で今期純利益見通し引き下げ
大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>が大幅安。7日の取引終了後に23年3月期業績予想の修正を発表。純利益を29億円から28億円(前期31億1200万円の赤字)へ引き下げており、これを嫌気した売りが出ている。
為替相場の急速な変動に伴い、為替差損を計上したことが要因。売上高と営業利益については販売環境の好転を理由に従来予想からそれぞれ上方修正しており、売上高は440億円(前期比54.1%増)、営業利益は35億円(前期19億1400万円の赤字)とした。
同時に発表した22年4~12月期決算は、売上高が310億5500万円(前年同期比54.3%増)、営業利益が26億5700万円(前年同期13億2800万円の赤字)、純利益は20億6400万円(同11億6600万円の赤字)だった。
株探ニュース