フジクラが4日ぶり反発、スマホ向けFPC好調で今3月期営業利益は一転大幅増益に
フジクラ<5803>が4日ぶり反発、25日移動平均線を足場にリバウンドに転じている。同社は5日取引終了後に22年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の200億円から295億円(前期比21%増)に大幅増額した。従来予想では18%減益の見通しであったことから、ポジティブサプライズとなり株価を強く刺激している。フレキシブルプリント基板(FPC)でトップ級の販売シェアを有するが、スマートフォン向け需要が旺盛で業績を押し上げ、合理化努力による生産性向上も寄与する。株価指標面でも割安で水準訂正期待が膨らんでいる。
株探ニュース