アーレスティが大幅反発、18年3月期最終利益を上方修正
アーレスティ<5852>が大幅反発。13日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、最終利益を20億5000万円から29億円(前期比37.2%減)へ上方修正したことが好感されている。
メキシコ子会社の法人税等調整額が減少したことに加えて、米国の税制改革法が成立したことに伴い、米子会社法人税等調整額が減少することが要因としている。なお、売上高は1447億円(同5.9%増)、営業利益は41億円(同40.7%減)で据え置いている。
同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)決算は、売上高1069億8900万円(前年同期比6.5%増)、営業利益28億6800万円(同36.9%減)、純利益23億6000万円(同19.5%減)だった。アジアを中心に受注量は増加しているものの、日本や米国で営業減益となったことが響いた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース