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業種 小売業

Japan Eyewear Holdings 株価材料ニュース

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Japan Eyewear Holdings:OUTPERFORM継続【今村証券アナリストレポート】

材料
2026年4月6日 13時18分

担当 近藤 浩之

●Japan Eyewear Holdings<5889>[東証P]

レーティング: OUTPERFORM(2025/12/16)→ OUTPERFORM

◆眼鏡の製造小売業(SPA)、「金子眼鏡」等展開

◆インバウンド向け販売鈍化も、2桁の増収・営業増益継続見通し

◆国内外で新規出店し、ブランド力の醸成・浸透を図る

【タイトル】

(注)2023年9月30日付で普通株式1株につき20株の割合で株式分割を実施しており、23/1期~24/1期のEPS・1株配は23/1期首に分割が行われたと仮定して算定。

出所:Japan Eyewear Holdings、ブルームバーグ、今村証券

◆眼鏡の製造小売業(SPA)、「金子眼鏡」等展開

「金子眼鏡」と「フォーナインズ」のブランドを持つ。眼鏡の世界三大産地で、技術力・加工力に長けた「福井・鯖江」の職人技により、自社で企画したデザイン性や機能性が高い眼鏡を製造する。その眼鏡を、①ファッション性が高い、②高所得者層が多い、③インバウンド(訪日外国人)需要が見込める―といった条件で厳選した場所に、ブランドの世界観を表現した直営店などで販売する。直営店は2026年4月2日現在、国内103店舗、海外11店舗(中国4店舗、香港2店舗、台湾1店舗、フランス2店舗、シンガポール2店舗)だ。①高級感のあるブランドイメージの醸成、②鯖江生産の高品質・高単価眼鏡を同じ事業規模で展開する競合がおらず、価格決定権を有すること―から高利益率が実現できている(前期(2026年1月期)売上収益営業利益率32.0%)。

◆インバウンド向け販売鈍化も、2桁の増収・営業増益継続見通し

国内直営店において、インバウンド向け販売(前期売上収益の20.7%相当)が鈍っている。前期は会社予想(前の期比26%増)を下回る前の期比13%増となり、今期(2027年1月期)会社予想の前提は前期比3%増だ。昨年6~7月は「日本で大災害が起こる」との予言が水を差し、昨年11月からは日中関係が冷え込んだことが響く。もっとも、今年1~2月は中国人向け(前期売上収益の9.6%相当)の落ち込みを、韓国や台湾といった中国以外向けの増加が補った。

全体の業績をみれば、堅調だ(資料1、出所:決算短信・決算説明資料・有価証券報告書)。前期は11%の増収・営業増益だった。純利益が減益に転じたのは、前の期に繰延税金資産を追加計上した反動によるものだ。また、今期会社予想は10%の増収、14%の営業増益と、インバウンド向けの伸び鈍化があるなかでも概ね前期並みの伸びを見込む。前期に前の期比9%増と堅調に推移した国内直営店の日本人向けや、強化中の海外(直営店・卸売)での販売拡大が続く見通しだ。ブランドの浸透のほか、ブランド力と高品質な商品の開発を通した価格改定を引き続き実施する効果が出る。

【タイトル】

◆国内外で新規出店し、ブランド力の醸成・浸透を図る

新規出店に関しては、ブランド力を希薄化させないように、国内・海外合わせて年間10店舗前後を目指す。今期会社予想には国内5店舗、海外2店舗の出店を織り込み、さらなる上積みもありそうだ。

国内では、「フォーナインズ」ブランドを出店の中心に据える。「金子眼鏡」は大都市圏に概ね出店済みであるのに対して、「フォーナインズ」は卸売比率が高く、まだ直営店が少ない(資料2、出所:決算説明資料)。「金子眼鏡」の出店ノウハウを活用しながら拡大していく。

海外は、中国への「金子眼鏡」の出店が中心となる。中国はラグジュアリーブランドへの嗜好性が高く、日中関係悪化後も現地店舗の売上動向に変化はない。ブランドイメージを醸成する出店と、売上・利益獲得を目的とした集客力が高い商業施設などへの出店をバランスよく行っていく。「金子眼鏡」は2024年以降、香港、シンガポール、台湾でも出店しており、ブランドを浸透させ、現地売上の拡大だけでなく、国内店舗でのインバウンド売上増加も狙う。

【タイトル】

◆投資判断はOUTPERFORM継続

今村証券による今期業績予想は、ほぼ会社予想(売上収益206億円、営業利益68億円)通りの売上収益207億円(前期比+11.1%)、営業利益69億円(同+15.8%)とする。来期(2028年1月期)予想は日中関係が現状維持との前提で、売上収益228億円(今期今村証券予想比+10.1%)、営業利益77億円(同+11.6%)とし、2桁の増収・営業増益が続くとみる。配当金は、今期が86円(会社予想通り)、来期は今期並みの配当性向が続くと想定して96円を予想する。投資判断は「OUTPERFORM」を継続する。

【レーティングの定義】
OUTPERFORM:今後12カ月間のトータルリターンがTOPIXの予想リターンを10%超上回ると予想される。
NEUTRAL:今後12カ月間のトータルリターンがTOPIXの予想リターンの+10%と-10%の間に入ると予想される。
UNDERPERFORM:今後12カ月間のトータルリターンがTOPIXの予想リターンを10%超下回ると予想される。
トータルリターン:株価変動率+配当利回り
目標株価は12カ月間の投資を想定しており、将来発行されるレポートで修正されることもあります。

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今村証券株式会社
  金融商品取引業者 北陸財務局長(金商) 第3号
  加入協会:日本証券業協会、一般社団法人資産運用業協会
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【アナリストによる証明】
本資料に示された見解は、言及されている発行会社とその発行会社等の有価証券について、各アナリストの個人的見解を正確に反映しており、さらに、アナリストは本資料に特定の推奨または見解を掲載したことに対して、いかなる報酬も受け取っておらず、今後も受け取らないことを認めます。
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【免責・注意事項】
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今村証券より提供されたレポートを掲載しています。

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