ダイケン反落、原材料価格の高止まりなどから第1四半期営業は200万円の赤字
ダイケン<5900>が反落している。同社は5日取引終了後、25年2月期第1四半期(3~5月)の単独決算を発表。営業損益が200万円の赤字(前年同期は2900万円の黒字)になったことがネガティブ視されているようだ。
売上高は前年同月比5.4%増の26億100万円で着地。主力の建築関連製品の売り上げは堅調だったが、原材料価格の高止まりや円安が損益面に影響した。なお、通期業績予想については売上高115億円(前期比5.7%増)、営業利益5億7000万円(同27.2%増)とする従来見通しを据え置いている。
株探ニュース