那須鉄や巴など送電網関連株が高い、再生エネ普及に総額2兆円超投資と報道
那須電機鉄工<5922>や巴コーポレーション<1921>など送電網関連株が高い。電力鉄塔関連の那須鉄がストップ高カイ気配と急伸しているほか、巴は一時、昨年末30日に比べ5%強の上昇となった。電力工事大手の関電工<1942>が高く、東光高岳<6617>がしっかり。電力会社向けに送電線工事などを手掛けるETSホールディングス<1789>もストップ高カイ気配となっている。3日付の日本経済新聞は「政府は再生可能エネルギーの普及のために次世代送電網を整備すると打ち出す」と報じた。22年6月に初めて策定する「クリーンエネルギー戦略」で示す方針で、総額2兆円超の投資計画を想定しているという。これを受けて、送電網関連株に買いが流入している。
最終更新日:2022年01月04日 10時02分
株探ニュース