アルインコが続伸、上限110万株の自社株買いと27年3月期2ケタ経常増益予想を好感
アルインコ<5933>が続伸している。1日の取引終了後に、上限を110万株(自己株式を除く発行済み株数の5.51%)、または10億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は5月7日から来年4月27日までで、資本効率の向上を通じて株主への一層の利益還元と機動的な資本政策を遂行することが目的としている。
また、同時に発表した27年3月期の連結業績予想で、売上高652億円(前期比4.1%増)、経常利益32億円(同15.2%増)と2ケタ経常増益を見込み、年間配当予想を前期比1円増の45円としたことも好材料視されている。国土強靱化に対する社会的な要請を背景に公共投資の堅調な推移が見込まれ、建設投資の増勢基調が継続すると予想されることが追い風となる。また、原材料価格の上昇に伴う価格改定を計画していることや高付加価値製品の構成比増なども利益を押し上げる。
なお、26年3月期決算は、売上高626億3200万円(前の期比1.7%増)、経常利益27億7700万円(同3.7%増)だった。
株探ニュース