パワーファス、上期経常を2.7倍上方修正
5950日本パワーファスニング【連結】
業績修正PDF
日本パワーファスニング <5950> [東証2] が8月4日大引け後(15:30)に業績修正を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益を従来予想の3000万円の黒字→8200万円の黒字(前年同期は1億8900万円の赤字)に2.7倍上方修正した。
なお、通期の経常損益は従来予想の1億1000万円の黒字(前期は2億3100万円の赤字)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2021年12月期第2四半期連結(累計)期間におきましては、輸出や設備投資などで持ち直しの動きがみられたも...
会社側からの【修正の理由】
2021年12月期第2四半期連結(累計)期間におきましては、輸出や設備投資などで持ち直しの動きがみられたものの、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が長期間におよび経済活動の抑制や制限が続くなど、依然として厳しい状況が続きました。 そのような経済状況の中、当社グループの業績に関係の深い建築市場につきましても、3月以降に新設住宅着工戸数に持ち直しの動きが見られたものの、コロナ禍前の水準には至っておらず、また、建築市場全体で見ても、引き続き見直しや延期が見られ厳しい環境が継続しました。 売上高は、上半期中から徐々に新型コロナウイルス感染症が収束するとの前提のもと、昨年中断・延期されたペントアップ需要(繰越需要)の顕在化や、新型ガスツール等の新製品の拡販を見込んでおりましたが、いずれも計画を下回ったため、前回予想を下回る見込みとなりました。 営業利益におきましては、徹底的な経費削減に努めましたが、売上が計画を下回ったため前回予想を下回る見込みとなりました。経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益におきましては、在外連結子会社の円建債務に係る為替差益の計上したことなどにより、前回予想を上回る見込みとなりました。 なお、通期の連結業績予想につきましては、現在策定中であり、2021年8月10日(第2四半期決算短信発表日)に修正発表を予定しております。 業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 21.01-06 | 2,900 | 50 | 30 | 10 | 0.6 | 0 | 2021-02-12 |
連結 |
新 21.01-06 | 2,470 | 21 | 82 | 56 | 3.5 | 0 | 2021-08-04 |
連結 |
修正率 | -14.8 | -58.0 | 2.7倍 | 5.6倍 | 5.6倍 | % |
今期の業績予想
上期業績
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20.01-06 | 2,675 | -109 | -189 | -167 | -10.3 | 0 | 2020-08-07 |
連結 |
予 21.01-06 | 2,470 | 21 | 82 | 56 | 3.5 | 0 | 2021-08-04 |
連結 |
前年同期比 | -7.7 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
今期【予想】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019.12 | 7,093 | -273 | -361 | -1,509 | -93.0 | 0 | 2020-02-12 |
連結 |
2020.12 | 5,309 | -146 | -231 | -322 | -19.9 | 0 | 2021-02-12 |
連結 |
予 2021.12 | 6,000 | 150 | 110 | 60 | 3.8 | - | 2021-02-12 |
連結 |
前期比 | +13.0 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |