東プレが続急伸、24年3月期業績及び配当予想を上方修正
東プレ<5975>が続急伸し年初来高値を更新している。14日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を3100億円から3500億円(前期比20.5%増)へ、営業利益を110億円から160億円(同2.2倍)へ、純利益を90億円から160億円(同59.9%増)へ上方修正し、あわせて中間・期末各20円の年40円としていた配当予想を中間・期末各25円の年50円へ引き上げたことが好感されている。
主にプレス関連製品事業において北米で物量が増加していることに加えて、下期も国内や北米を中心に物量が増加する見通しであることが要因。また、為替影響による増益効果も織り込んだとしている。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1657億3100万円(前年同期比27.8%増)、営業利益61億4800万円(同29.5倍)、純利益134億8500万円(同35.0%増)だった。
株探ニュース