ジャパンエンがカイ気配スタート、受注好調で今期経常益予想4.5倍に引き上げ配当増額
ジャパンエンジンコーポレーション<6016>がカイ気配スタート。7日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の単体決算発表にあわせ、通期の業績と配当予想を上方修正した。経常利益予想を27億円から31億円(前期比4.5倍)に見直し、最高益予想を上乗せする形で修正した。更に、年間配当予想を15円増額し115円(前期比75円増配)としており、これらを評価した買いが集まったようだ。
今期の売上高予想は200億円から207億円(同35.8%増)に増額した。受注が好調に推移するなか、販売単価が上昇。アフターサービスやライセンス、部品供給などの事業領域も堅調に推移しており、業績予想に影響を織り込んだ。4~12月期の売上高は前年同期比23.3%増の144億6200万円、経常利益は同3.7倍の16億4300万円だった。
株探ニュース